男性化志望者とその友人 あとがき

 最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。めでたく完結いたしました。
 本作品において後悔しているポイントは一つです。
 そう。コメディーにならなかったことです。極力コメディー路線を保とうとはしたのですが、どんどん真面目腐った話になってしまいました。
 ですが、真面目な部分の理屈は、割と書けているのではないか、などと自惚れている次第です。
 次回作は『陰謀』だとか『謎』だとかいった、堅苦しいものを排除したものにしたいと思っています。(もちろん『思っている』だけですが…)
 それでは、また。